暮らしを守る

緊急事態宣言発令

初の緊急事態宣言が発令されました。
これは感染者の増加が顕著な7都府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡)が対象で期間は1ヶ月程度となっています。
海外のような都市封鎖(ロックダウン)ではなく、生活を支える公共交通機関・スーパー・医療機関などは維持をされ、個々人の行動に対する強制力はありません。

今回この宣言を出す意図としては『爆発的な患者急増による医療崩壊を防ぐこと』にあり、私は、東京で一日一日と事態が悪化している状況を肌で感じており深刻な状況であることが理解できます。

今はこの感染拡大のスピードを抑えるため私たち一人ひとりが自分の身そして大切な人の身を守ることが重要です。同時に気がかりなこととして、昨日出された108兆円の経済対策の中で、6兆円が現金給付となっていますが条件の難しさなどから本当にこれが必要な人たちにまわる対策なのか即効はあるのかなど疑問が残ります。

とにかく状況を見ながら政党を超えた柔軟な対策が必要だと考えています。広島も引き続き警戒をしないといけない状況にあり皆様からもご意見などをいただきながら、緊急事態に素早く対応できるよう我々も国会内で対応していきます。