平和を守る

呉海軍墓地合同慰霊式に参列しました(9月23日)

呉海軍墓地合同慰霊式。
呉海軍鎮守府開庁130年の節目の年の式典です。呉鎮守府に関わる13万余柱の英霊が眠っておられます。
「平和より尊い宝はない」児童代表の追悼の辞が胸に刺さりました。


祖父が所属していた「第32特別根拠地隊」はフィリピンダバオで4500名が戦死され、2639柱が合祀されています。
祖父が建立に携わった慰霊碑をお参りすると、遺族の方がいらっしゃりご挨拶しました。


還された方は皆お亡くなりになり、碑を守っているのは「ダバオ会」から「比島ミンダナオ島方面戦没遺児の会」となっています。
関東、関西からお越しでしたが、祖父のこともご存知で私が議員になっていることに喜んでくださいました。


父をはじめ、皆さん高齢となり、孫世代の私が引き継いでいくとお話させていただきました。
祖父も生前は部下の遺骨収集にフィリピンに行っておりましたが、今でも遺族の方は行かれており、次回は私も参加しようと思います。