〇被服支廠解体 先送り表明 広島知事1年めどに方向性〇
17日、湯崎知事は2020年度着手予定であった、被爆支廠の解体を先送りすると正式に表明されました。
我々としては、玉木同日代表とともに被爆建物を確認し、かつ、知事とも話をさせていただきました。
知事としては「利活用の難しさ」「財政問題」が大きな課題だと考えています。
確かに現地確認をした際、立地など課題も多々見えてきました。
我々も最善な答えが出せるよう県とも意見交換を引き続き行っていきたいと考えています。
=今回の先送り理由=
①解体に反対する被爆者団体などが要望書や署名を提出された
②原案への意見公募で過去最多の解答があり、関心が高い
③松井一実市長が全棟保存を訴え、国会で取上げられるなど環境が変化した
④県議会の中本隆志議長から「もう少し時間が必要だ」